まずはじめに
インフルエンザと言う病気は、普通に言う「風邪」とは違う病気だ。
風邪もインフルエンザも、実はウイルスによる感染症なんだばって、このウイルスの違いが引き起こす症状ば変えていだよ。
風邪のウイルスは「ライノウイルス」「コロナウイルス」「エンテロウイルスアデノウイルス」などが主なウイルスだばって、長時間しばれる場所に居たり、身体が弱っていたりした場合、免疫機能が弱まってこれらのウイルスに感染してしまいだよ。
通常の風邪の症状は、咽おどげが痛くなって鼻水が出たり、咳が出て悪寒がして熱が徐々に高くなりまっけど、発熱はせいぜい37度~38度と、平熱より1~2度高くなるだけだし、病院に行かなくても薬局で売ってら風邪薬で症状が治まる場合がほとんどだ。
元々何かの病気に罹っていたりした場合など、まれに肺炎などば引き起こして重症化することがありまっけど、安静にしちゅうだけで治る場合も多いのだ。
風邪のウイルスの種類は上記に挙げた物の他に、一説では200種類もあると言われ、わんつかばしした油断で誰でも罹ることがありまっけど、インフルエンザは風邪のウイルスとは違うウイルスによって引き起こされる病気だんずや。
この俗に言う「インフルエンザウイルス」だばって、風邪のウイルスとは強さがまったぐ違いだよ。
インフルエンザウイルスに感染すると、急に38~40度の高熱が出て、しかも身体がだるくなる倦怠感や、筋肉痛、関節痛などの全身症状も風邪より強く、激しい症状が3~5日間ほど続きんずや。
風邪でも気管支炎や肺炎は起こることがありまっけど、インフルエンザウイルスはこうした合併症ば併発しやすく、重症化して脳炎や心不全まで起こして、特に体力や抵抗力の弱い高齢者や乳おんぼっこなどでは、生命に関わる場合もある、恐ろしいウイルスによる病気だんずや。
あだりめだばって、誰も好き好んでこの病気に罹りたくはないだべ。
ではどうやって感染ば防ぐことができるのか、予防方法などの具体策ば挙げて行きたいと思うんだばって。