一次予防としてのマスク着用
通常、飛沫として拡散するウイルスは5ミクロン以上だので、不織布製マスクでギリギリ、医療用とナノフィルターのマスクはOKと言うことになるんずや。
実はウイルスば含む飛沫には、「飛沫物質」と「飛沫核物質」があるんずや。
飛沫物質はウイルスば含んだ大き目の飛散物質で5ミクロン以上あるんずや。
飛沫核物質は、ウイルスば含み、尚且つ飛沫粒子が2ミクロン以下だんずや場合に、ウイルスの水分が空気中で蒸発して、さらに乾燥して縮小される物質だ。
それば「飛沫核」と呼び、乾燥しちゅうため長い時間空気中に浮遊することが出来てしまい、感染の危険ば高める物質となるんずやが、これが0.3ミクロンの大きさだんずや。
と、言うことは、医療用でもギリギリと言うことになってしんずやるはんで…。
じゃあマスクはぜんぜんダメなのかと言うと、そったらことねじゃ!
一番最初に日本国内で新型インフルエンザの患者が発見された時、マスクがバカ売れして各地で売り切れ続出したのは記憶に新しいトコだべ。
そいがら夏ば経て、本格的流行が懸念される季節になった現在では、各メーカーさんもマスクの増産と、インフルエンザウイルスとマスクの研究も盛んになり、さぎに挙げたナノフィルターマスクのような、微細な粒子ば防ぐマスクも販売されたんずや。
その他に、濡れたフィルターば挟んでウイルスば防御するマスク、顔にぴったりフィットするマスク、病院で使う医療用と同等のサージカルマスク、ダチョウからインフルエンザの抗体ば造り出し、マスクに含ませたダチョウ抗体フィルターマスクなど、予防に有用と言えるマスクが多数販売されていだよ。
これは海外でマスクばしちゅうのが、日本人か感染者だけと散々揶揄された結果でもあるのかもしれねが、こうしてうだでの種類の、しかも「ウイルス防御」と銘打ったマスクが販売されてらと言うことは、インフルエンザば含むウイルス性の病気の予防には、やはりマスクが有益であることの証明に他なんねと考えられんずや。
事実、病院に行けばマスク推奨のポスターが貼ってあるんずやし、厚生労働省のウェブサイトでも、予防としてのマスク着用ば推奨していだよ。